きららか梨は、ミネラル豊かな富山湾の海洋深層水で甘みを増した梨を独自の保存法によって熟成し、一年を通して、旬のおいしさを味わえる最高級ブランド梨です。
おいしさの秘密は、健康な土壌
藤岡農園では、大豆やもみがらなど、安全・安心な有機肥料を中心にした栽培を行っています。
さらに、受粉や摘果の作業にも手間をかけ、一つひとつ愛情を込めて育てることで、甘くジューシーな幸水梨が育つのです。
20年の歳月をかけての開発
もともと藤岡農園では、一本の木になる実の数を制限し、おいしい大きな梨を育てていました。
「藤岡さんのこのおいしい梨を、一年中食べたい」と言っていただいた、
そのご要望にお応えしたいと、20年をかけて開発したのが梨の長期保存法です。
試行錯誤を重ね、これまで不可能とされていた、梨の氷温保存技術に成功した
ことにより、一年中旬のみずみずしさを保つことができるようになりました。
鮮度や味を保ち熟成する
保存法は、果実の大きさによって最適温度が異なるため、温度の確認などの細かい
管理が必要な繊細なものです。
これによって、8月中旬から9月初めにかけて収穫した幸水を、鮮度や味を落と
さずに保存・熟成させ、皆様のお手元にお届けすることができるのです。
ご挨拶
藤岡農園の梨は、そのおいしさが認められ、昭和63年に「ゆうパック」に採用されました。
そして「藤岡さんのおいしい梨を、冬でも食べたい」とのご要望が高まり、昭和64年から、これまで不可能とされていた梨の長期保存法の開発に、取り組むことになりました。
以来15年にわたって、保存用の冷蔵庫や温度、袋、熟し方やサイズなど、さまざまな方法を試してきましたが、いずれもうまくいかず試行錯誤の日々が続きました。
“もぎたての鮮度や、おいしさを保ったままの保存”という難しい課題に苦戦する中、平成14年に、冷蔵機器メーカーの技術協力をいただけることになり、氷温保存用の冷蔵庫を開発、ついに3月までの保存に成功することができました。
さらに、平成19年には、富山県立大学の先生方のアドバイスで、ミネラル豊かな富山湾の海洋深層水を栽培に活用、さまざまな課題をクリアして、ついに梨の長期保存が可能となったのです。
シャッキリとした旬の歯ざわりと、すっきりと透明感のある甘み、もぎたての香気を一年を通してお届けしたい。
その願いをこめて、藤岡農園から"一年中が旬"のきららか梨をお届けします。